2013-05-09 第183回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
○岩本司君 先月末、私は石垣と与那国島に、現場に行ってまいりまして、現場に行ったときに、組合長始めもう漁に出ていますので、海に出ているのを呼び戻すわけにいかないので、私も港で待って、じゃ、次の日の朝一ということで八時半過ぎぐらいに漁協に行って意見交換させていただいたんですけれども。前日、ちょっと今日は岩本さん、無理よと、ちょっと外出ているからあしたの朝しようというときに、それ一回電話を切った後に組合長
○岩本司君 先月末、私は石垣と与那国島に、現場に行ってまいりまして、現場に行ったときに、組合長始めもう漁に出ていますので、海に出ているのを呼び戻すわけにいかないので、私も港で待って、じゃ、次の日の朝一ということで八時半過ぎぐらいに漁協に行って意見交換させていただいたんですけれども。前日、ちょっと今日は岩本さん、無理よと、ちょっと外出ているからあしたの朝しようというときに、それ一回電話を切った後に組合長
○岩本司君 次長、今、円満な報告ですけれども、現場では、やはり沖縄県の漁師の皆さんの意見がもう相当、何といいますか、怒りが爆発するというか、途中退席したりとか、このまま協定、明日からスタートして本当にいいのかと、逆に日台の関係が悪化するんじゃないかという心配もされているわけでございますけれども、現場に行って、このまま明日からスタートしていって、粘り強く台湾側に主張するといったって、これスタートしてしまったら
○岩本司君 連日お疲れさまでございます。岩本司と申します。国民の皆様に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁をよろしくお願いいたします。 日台の漁業協定、明日施行と、スタートということでございますので、日台の漁業協定、また日台の漁業取決め関係水域について質問をさせていただきます。 まず、日台の漁業委員会が台北で初会合開かれたわけでございますけれども、その現場に出席された水産庁
○岩本司君 大臣、認識が甘いですよ。 アメリカ合衆国のハワイのオアフ島沖でえひめ丸と潜水艦が衝突して沈没した事件、当時の御党の森総理はゴルフ場にいて、一時間ゴルフ場にいたということが、これだけではないとは思いますけれども、辞任に追い込まれているんですよね。そのぐらい危機管理というのは重要でございますので、徹底して外務省に、こういうことが起こったら全て打ち切ってもう一回やり直すように、もう一回組み直
○岩本司君 私は、インドネシアの関係がどうでもいいと申し上げているわけではございません。 こういう事態のときは、世界のリーダーはもう直ちに会議やそういう首脳会談を中止して帰国をされております。九・一一のテロのときも、御党の小泉総理はホテルで食事していたのを一分後にはもうすぐ切り上げて官邸に戻っておりますし、また、中国では胡前主席、外遊先のブラジルからチリやベネズエラ両国の訪問予定を延期して急遽戻っています
○岩本司君 緊急を有する補正予算ということでございますので、命にかかわる問題を中心に質問をさせていただきます。国民の皆様に分かりやすい質問をさせていただきますので、何とぞ分かりやすい御答弁をよろしくお願いを申し上げます。 まず、総理にお伺いします。 アルジェリア人質事件でございますけれども、今後このような事件が起こったときは、外遊されていても途中で打ち切って、延期するなりして日本に帰国をしていただきたいと
○岩本司君 私は、民主党・新緑風会、自由民主党・無所属の会、公明党及び生活の党の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 畜産物価格等に関する決議(案) 我が国の畜産・酪農経営は、配合飼料価格の高騰、畜産物の消費と価格の低迷、東京電力株式会社の原発事故に伴う風評被害など、これまでにない厳しい環境下にある。特に、配合飼料については、為替相場の
○副大臣(岩本司君) 汚染稲わらにつきましては、七県に約七千トン保有されていると推定されておりますけれども、これまでパイプハウスによる共同隔離保管等の取組が実施されているところでありまして、保管作業の進捗率は、処理済みが六割、保管場所の確保済み及び隔離施設の設置作業中が約二割、全体で約八割という状況であります。 汚染稲わら等の一時保管後は既存の廃棄物処理施設や仮設焼却炉による焼却等が必要となってきますけれども
○副大臣(岩本司君) お答えいたします。 農林水産省といたしましては、これまで原発事故連絡会議を九回開催するなど、東京電力に対しまして賠償金の早期かつ本格的な支払を求めてきたところであります。 福島県協議会によりますと、肉用牛の価格下落等にかかわる損害につきましては、昨年八月までの請求分につきましては本払いが行われ、昨年九月から十一月までの請求分については約九〇%の概算払が行われたものの、昨年十二月
○副大臣(岩本司君) お答えいたします。 福島県の林業再生に向けた事業につきましては、これまで福島県や福島県森林組合連合会などからも要請をいただいているところでありまして、農林水産省といたしましても、環境省の環境回復検討会での議論や現在実施しております除染の実証事業の成果等を踏まえながら、今後どのような対応が可能か検討しているところであります。 また、木質バイオマスを発電等に有効利用していくことは
○副大臣(岩本司君) お答えいたします。 先生御指摘のとおり、平成二十二年度末で国が所有する農地のうち約三千六百七十ヘクタール、約九割が境界確定又は土地登記を終えていないところであります。こうした状況を鑑みまして、国といたしましては、処分の加速化を図るために、平成二十三年度から、国が自ら測量、境界確定及び土地登記を行う事業を創設いたしまして、平成三十一年度までに処分不能な国有農地をゼロにすることを
○副大臣(岩本司君) お答えをいたします。 議員御指摘の案件でございますけれども、北海道の留萌家畜保健衛生所のBSE検査室が本年の五月に火災により全焼したものと承知をいたしております。現在は仮設の施設で応急的対応を行っておりますけれども、北海道におきましては円滑な検査のため恒久的な施設の整備を検討しておりまして、その中で、御指摘の食の安全・消費者の信頼確保対策整備交付金の活用について、先般、これ先週
○副大臣(岩本司君) お答えをいたします。 米の所得補償交付金につきましては、定額部分でございますけれども、単位面積十アール当たりの全国平均の生産費と販売価格の差、コスト割れ部分でございますが、これを計算しまして全国一律の面積単価で交付金を交付するものであります。 〔委員長退席、理事中川雅治君着席〕 このため、規模拡大等によりコストダウンに取り組めば、その分所得の向上が図られる仕組みとなっておりまして
○副大臣(岩本司君) 加治屋委員にお答えをいたします。 先生御指摘のとおり、昭和四十二年から今日まで林野庁は職員を九割削減しまして、一割の人員でやっております。それはもう、四十二年以降、各党の熱心な行革の結果とも言えますけれども、森林は国土の保全、水源の涵養、地球温暖化防止等の多様な機能を有しておりまして、特に近年、地震、集中豪雨等による大きな災害が発生しておりますことから、山崩れ、洪水などの災害
○副大臣(岩本司君) お答えをいたします。 先生御指摘のとおり、農業に就業する場合、法人等に雇用される形態は、個人が農地や資金等を確保する必要がなく、技術や経営ノウハウを円滑に継承できるといった意味において有力な方法であると考えているところであります。このため、農業への就業希望者の雇用を促進する観点から、農の雇用事業を実施をいたしております。 雇用形態での就業を促進する場合、その法人等における就業環境
○岩本副大臣 お答えいたします。 農作物の被害につきまして、農業共済に加入していない農業者も含めまして、農林漁業セーフティーネット資金や農林漁業施設資金等の長期また低利の融資等により被災農業者を支援していく考えであります。 このため、例えば、最低金利〇・五%の農林漁業セーフティーネット資金等が十分に活用されるように、被災農業者に対する窓口における親身な対応、また適時適切な貸し付けの徹底について関係金融機関
○副大臣(岩本司君) 入手をいたしておりません。 先ほどの代筆でございますが、当時、農水省の顧問を田中氏が務めていて、顧問に代筆をさせたという、これは事実関係であります。
○副大臣(岩本司君) これまでの調査では、筒井前副大臣は代表理事に代筆することを了解していたこと、また、代表理事からは、サインしてもらったか、あるいは代筆しておけとの話はあったが相手方に出したかどうかは記憶が定かでないとの回答を得ているところでありまして、以上のことから、筒井副大臣の自筆のものか直ちに判断することは困難であります。 この当時、筒井前副大臣は新潟県にいらっしゃいまして、そのサインの日付
○副大臣(岩本司君) 牧野委員にお答えをいたします。 先ほどこのスタートの話をされましたけれども、元々は民主党有志の勉強会のときに五名の中国の方が、これ大使館の紹介の方々がいらっしゃって……(発言する者あり)いや、それで、分かりました、分かりました。ちょっと食い違いがあるものですから、食い違いがあるものですから、質問に。 この名前が入っていない、入っている、これ両方の文書が、じゃ、それは省略させていただきますけれども
○岩本副大臣 事実関係は、私どもが入手した資料の中には入っておりません、その方が出席したと。 それだけじゃなくて、いろいろまだありますので、ちょっと事務方から説明させていただいてよろしいですか、委員長。
○岩本副大臣 平沢委員にお答えをいたします。 私どもも、任意の調査の限界がある中でしっかり調査していっておるわけでございますけれども、そのメンバーの中でも、食い違っている方が、いらっしゃらない方が入っていたりとか、情報が錯綜し過ぎておりまして、どこが違うかというのをちょっと事務方から説明させていただいてよろしいですか、余りにも違うものですから。簡潔に説明させますから。
○岩本副大臣 お答えいたします。 昨年、山形県、新潟県及び長野県の三県が、輸出に際して、検査証明が必要な県から産地証明だけでよい県に変更されまして、本年、日本酒等は規制対象から除外されたところであります。 いずれにしましても、一層の規制緩和に向けて全力で働きかけを行ってまいります。
○副大臣(岩本司君) 先生御指摘のように、もっともっと分かりやすく伝えていく努力をしてまいりたいというふうに思っております。 青年の新規就農者数を大幅に増加させるために、平成二十四年度予算におきまして新規就農総合支援事業を創設したところであります。これは全国的に人気が高うございまして、都道府県からの要望人数が平成二十四年度当初予算で想定した規模を大幅に上回るものとなっておりまして、既に予算全額を配分
○副大臣(岩本司君) お答えをいたします。 我が国農業の高齢化が進展する中、持続可能な力強い農業を実現していくためには毎年相当数の青年が新規に就農し定着していくことが重要と考えております。このため、農業内外の青年の新規就農意欲を喚起し就農後の定着を図ることにより青年新規就農者数を大幅に増加させるために、平成二十四年度予算におきまして新規就農総合支援事業を創設したところであります。 具体的には、就農準備段階
○副大臣(岩本司君) 中谷委員にお答えをいたします。 農業者が経営を発展させ、所得を向上させていくためには、いかに有利に販売するか、また、いかに低コストで生産資材を調達するかといったことを含めまして、経営者としての意識、経営マインドを持つことが何よりも重要であると考えております。このような経営者としての意識を十分に持っていただくために、本年三月に新たな農業経営指標を策定いたしまして、農業者が経営改善
○副大臣(岩本司君) 岡田委員にお答えをいたします。 時間を気にされているでしょう、で、まとめて申し上げますけれども、農林水産省では各方面からの要望や被害の実態を踏まえまして、共済金の早期支払等の既存の対策に加えまして、災害関連資金の無利子化、農業用ハウス等の再建、修繕への助成、これは三割まで助成でございますけれども、またガラス片が散乱した農地の復旧への助成等の追加支援策を講じたところであります。
○岩本副大臣 石田委員にお答えをいたします。 一日でも早く御報告申し上げたいと思っております。 当初、四日にもという思いを込めて提出したいということだったんですけれども、今、石田委員御指摘の田中氏が海外に行っていて、また帰国されてアポイントをとったりとか、そういう時間のロスがございまして、先ほど、きょう新たな文書をとりに来てくれと電話がございまして、その文書もチェックして、もうこれ以上は田中氏のところに
○副大臣(岩本司君) お答えいたします。 現段階では機密漏えいの調査チームということでございますけれども、今後は幅広く調べてまいりたいと思いますし、利権ですとか、もうそういうことを言われないように、透明性を確保しながら、これは会員の皆様はもとより国民の皆様も納得していただくような、そういう調査もしていただきたいと、させていただきたいと思います。
○副大臣(岩本司君) 西田委員にお答えいたします。 五月の三十日に鹿野前大臣から調査チームを設置しろという御指示をいただきまして、情報漏えい、機密、情報管理といいますか危機管理という観点から調査チームを設置をいたしました。 その後、この案件にかかわった全ての役人を調べまして、その役人それぞれ調べるに当たっても、元上司に対して部下は調べると、なかなか調べにくいとか言い負かされるとかあるので、それもう
○岩本副大臣 委員御指摘の点なんですけれども、農水省といたしましては、今まで、そういう民間団体に、補助金ですとか、そういう協会に一切出しておりませんし、今後ともそういうことをする考えはございません。 ただ、先ほどの記事、それは間違いだと思いますけれども、それは訂正をきちっと農水省としてさせていただきます。 というのは、農水省が支援しているからということで信じて協力金なり支払われた方々に対して、代表
○岩本副大臣 お答えをいたします。 五月三十日に、鹿野前農林水産大臣の御指示で調査チームを設置いたしました。その後、郡司新大臣になりましても、引き続き調査をしてくれという御指示をいただきまして、現在調査中でございます。一日も早く正確な結果を御報告を申し上げたいと思います。 現段階では、昨日まで、調査をしなければならない方が海外に行っていらっしゃって、昨日、御帰国されてすぐに調査チームで御本人とお
○副大臣(岩本司君) 農林水産省といたしましては、市町村が作成する市町村森林整備計画策定の支援や民有林への指導、サポートを担う人材を育成するために、平成二十三年度から始めました准フォレスター研修に国有林野事業職員を参加させまして、市町村行政を支援し得る人材の育成に取り組んでいるところであります。 また、昨年十二月の林政審答申、今後の国有林野の管理経営のあり方におきましても、今後、森林管理局・署が、
○副大臣(岩本司君) 現在の基幹作業職員の有する知見そのものは、一般会計化後の国有林の現場管理に極めて重要であることから、これらの知見を最大限生かし、雇用を維持することを前提としまして、職員の扱いや現場管理の在り方について関係府省とも相談しつつ検討していく考えであります。
○副大臣(岩本司君) 金子委員にお答えをいたします。 国有林に当たりましては、これまで定員削減の多くを背負ってきたところであります。先生御指摘のとおり、職員については激減している状況にありまして、現場では大変な御苦労をされていると認識をいたしております。 国有林の適切な管理経営を図る上では、既に流域を基本とした最小限度の組織であり、厳しい要員状況になっていると、要は、もうぎりぎりでやっておると認識
○副大臣(岩本司君) 東日本大震災により被災しました三百十九漁港につきましては、漁業の早期再開に向けて緊急に復旧を要する漁港から災害審査前に着工が可能な応急工事をフルに活用いたしまして、二百五十三漁港におきまして、航路、泊地の瓦れき撤去や岸壁のかさ上げ等の工事を実施をいたしております。 第一次及び第三次補正予算におきまして、漁港の復旧復興の経費といたしまして二千八百五十七億円を計上いたしまして本格復旧
○副大臣(岩本司君) 野村先生にお答えいたします。 これ、基本方針ですから、これは絶対、先日もお答えしましたけれども、同僚議員にですね、現実、一ヘクタールですとか二ヘクタール取り組まれている方に、絶対これはもうすぐに、五年後にはやらなきゃいけないと、これ強制ではございませんので、これは一ヘクタールでも〇・五ヘクタールでも、それは取り組んでいただける農家の方々には本当に感謝でいっぱいで、本当に有り難
○副大臣(岩本司君) 野村先生の経験豊富な、また真摯な御質問、本当にありがとうございます。 ただ、仮の話でございまして、先ほどからも大臣も申し上げているとおり、まだ、特に米国や豪州やニュージーランドとは協議はもう継続どんどんしていかなきゃいけませんし、関係各国も一回一巡した状況でございますので、もっともっと関係各国との情報を収集していかなければならないと思っております。そして、先生もお感じだと思いますし
○副大臣(岩本司君) 森まさこ委員にお答えをいたします。 今月の福島県農林水産業復興大会にも御出席いただきました。福島県の県民の皆様は、自民党、民主党、切磋琢磨はしても最後は協力して頑張ってくれるんだと。勇気をいただいたと私も思っております。 冒頭、全体的な説明からさせていただきます。 汚染稲わらは八県に約七千トン保有されていると推定されておりますけれども、これまで、十万ベクレルを超える汚染稲
○副大臣(岩本司君) 御心配は本当に多く地域から上がっているということはもう認識をいたしております。 平成二十三年度の補正予算及び二十四年度予算案で計上しております水産業共同利用施設復旧整備事業等を活用いたしまして、加工場の整備、修繕を行う場合には、漁港区域の内外を問わず、将来的な土地のかさ上げに合わせて施設の基盤を高くすることへの支援が可能であります。ただ、これは自己負担三分の一必要でございますけれども
○副大臣(岩本司君) 佐藤信秋先生の御質問にお答えをいたします。 水産加工業の復興のためには、水産加工場の再建の際に沈下した地盤のかさ上げも重要だと認識をいたしております。 例えば、気仙沼漁港では、気仙沼市の構想として、漁港に隣接した南気仙沼地区まで漁港区域を拡大して水産加工場の集約化を図ることとしており、農林水産省といたしましても、水産基盤整備事業により支援することといたしております、一〇〇%